厚真神社復旧復興奉賛会について

奉賛会設立の経緯

地震発災より1年と数ヵ月が過ぎ、厚真町内もあらゆる復旧工事が進む中、厚真神社におきましても神社役員を始め関係者との幾度にも渡る協議を重ね、ようやくご社殿を始め社務所及び境内全域の復旧に向けたスタートとなる『厚真神社復旧復興奉賛会』が設立されました。 この復旧に向けた事業の趣意書となる"奉賛会だより"も出来上がり、まずは町内各戸に配布させていただき、11月下旬より本格的に広く浄財募金活動を開始させていただく運びとなりました。 現在、境内にある建造物のうち、ご社殿と別宮(旧本殿)・神門以外は今後遅くとも年度内にはほぼ全て解体となる予定です。
ご社殿・別宮・神門は震度7を受けたものの倒壊は免れ、修復可能という事がせめてもの救いではありますが、境内全域の全ての物を物理的に復旧させるには相当の資金が必要となります。
現在の厚真神社の前身である八幡神社が明治28年に創建され、同33年に現在地を宮地と定め移転し、同38年に主祭神・天照皇大神を奉齋してより本年で114年を迎えました。
創建当時よりこれまでに、日々の感謝と地域の安寧や家族の安全を祈る場として、また、地域コミュニティの元祖であるこの鎮守の杜を整備し、幾多の困難をも乗り越えて現在まで守り伝えてくださった先人達に敬意と感謝の思いを深く致し、その先人達の精神に思いを馳せ、まずは鎮守の杜を復旧・復興させ、さらに後世に守り伝えていくことが中今を生きる我々の使命であると心新たにするところでございます。
地震発災後より今日まで、本当に多くの方々に色々な形でのご支援を賜り心より厚く感謝申し上げます。
今後は奉賛会として厚真神社の復旧・復興に向け、町内外の皆様に更に広くご支援を賜りたく存じます。
町内の住民を始め奉賛会役員の中にも、未だ仮設住宅等での生活を余儀なくされている方々も多くいらっしゃいますが、大神様の御加護のもと、この鎮守の杜の復旧・復興に向けた事業がご奉賛くださる皆様の誇りとなるよう、町の復旧復興とともに足並みを揃えて、復旧事業完遂の時まで奉賛会役員一同、誠心誠意邁進して参りますので、諸事ご賢察くださいまして何卒多くの皆様の心温まるご奉賛・ご支援の程切にお願いを申し上げます。

 

被害状況

社殿

大規模半壊のため修復(旧本殿/神門両袖/手水舎/掲示板)

社務所

全壊のため解体後に規模を縮小のうえ新築

余興場

全壊のため解体後に神輿殿として新築

灯籠・狛犬・他

破損や倒壊のため修復

一の鳥居

完全倒壊のため再建造

二の鳥居

破損のため修復

ご奉賛のお願い

厚真神社の復旧・復興に向け、皆様の暖かいご理解とご奉賛を何卒宜しくお願い致します。

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